2022/12/29

2022年に買って良かった単行本10+1冊


 タイトルのまんまですが、22年に出た単行本から私が買ったせま〜い範囲でのまとめです。

10位 リボンと棘 高江洲弥作品集


 21年のベストは「先生、今月どうですか」1巻だったんですが、今年出た巻は入っておりません。ですがこの作品集は嬉しかったですし、中身の詰まった1冊です。

9位 ダンス・ダンス・ダンスール 23巻 ジョージ朝倉さん


 今年はアニメ化のおかげで紙の既刊が買えるようになったし、連載もずっと面白かったです。最新刊は24巻ですが、潤平と夏姫が結ばれた23巻を選びました。

8位 ヴィンランド・サガ 26巻 幸村誠さん


 188話「ヒルドと森の神」が素晴らしいです。正直幸村さんがこういう話を描かれるとは思ってませんでした。次の189話も異色でしたし191話のカタルシスと、高水準です。

7位 ジーンブライド 2巻 高野ひと深さん


 ランキング等でも注目されました。面白いし考えさせられます。高野さんご出産とのことで3巻は少し先になりそうです。

6位 夏目アラタの結婚 7巻 乃木坂太郎さん


 28日に出た9巻も衝撃展開ですが、それは連載読んでたんで。個人的にはまっさらで読んだこの巻がとにかく衝撃でした。暗黒の輝き。

5位 イベリスの花嫁 1巻 秋山はるさん


 もっと話題になってしかるべき作品だったんですが…たぶん4巻ぐらいの尺で考えられてたと思うんですが、1月に出る2巻で完結です。いや惜しいな。

4位 虎は龍をまだ喰べない。 2巻 一七八ハチさん


 一方こちらは予想以上に注目を浴びて、嬉しいです。いやほんとに先が楽しみ。

3位 あかねさす柘榴の都 2巻 福浪優子さん


 重版はまだのようですが少しずつ読者が広がっている模様。いい作品になりました。

2位 生き残った6人によると 4巻 山本和音さん


 連載で読んでたのに単行本で再び楽しめました。23話「幕張の海」は記憶に残り続けるでしょう。

番外 石の花 5巻 坂口尚さん


 さすがに40年近く前の作品をランクインできませんが、この再刊はありがたかったですよ、高かったけど。一生ものです。

1位 東京ヒゴロ 2巻 松本大洋さん


 ちょっとつまらない結果かもしれませんが、やはりこれかな…これはやっぱり紙で読むべきだなと個人的には思います。