新連載は「現象X 超常現象捜査録」、終了は「インク色の欲を吐く」でした。
開花アパートメント 14話 飴石さん
この作品のハイライト回の一つだったんじゃないでしょうか。最近は作画にデジタルも使われている様子の飴石さんですが、この回はアナログ的なチャレンジでした。山田章博さんや中村祐介さんのイラストもちょっと連想させた見開きの見事さ。飴石作品に共通する「消えゆくものへの想い」が強く出た回でもありました。
現象X 超常現象捜査録 1話 温泉中也さん
巨大隕石の衝突から数百年後、「亜人」の存在する世界。舞台の国以外に「西アメリカ共和国」というのもあるらしいです。87分署シリーズとか米国の警察ものがお好きな方には馴染みの世界ですね(私はローレンス・ブロックのマット・スカダーものが好きでした)。
雰囲気ある絵で上手いとは思いますが、個人的にはいつも何か物足りなさを感じてしまいます。「亜人」の存在についても物語の構造上必要な設定なのか、単に猫耳ヒロインを出したかっただけなのか、よくわからないです。
インク色の欲を吐く 20話(後編) 梅ノ木びのさん
最終話。弟オーブリーを喪った悲しみと浅ましい周囲への嫌悪から、姉メーベルは狂気の世界へ入り込みます。前編もそうでしたが現実世界とイメージの世界、そしてビアズリーの絵の世界が溶け合って、読み応えがありました。
生き残った6人によると 43話 山本和音さん
サブタイトルは「生き残った6人によると」。この後エピローグ回がありますが、あれは別になくても良かったかな…この回が実質的なフィナーレでした。「6人」が確定し、ヘリは江戸川を渡りました。記憶に残る面白い作品でしたし、次に山本さんが何を描かれるか楽しみです。
司書正 22話 丸山薫さん
玫華姫、性格悪いですねー。でもお兄さまに会えた時の嬉しそうな顔!キビには災難でしかないですが!
いやはや熱海くん 26話 田沼朝さん
熱海くんの中学時代のファンクラブ(男1女2)が高校でもやれないかがんばります。この3人のたたずまいや会話、田沼さんの良いところが溢れてました。






